• 2019/03/18
  • 歯科コラム

噛むことの大切さ


子どもの頃、よく噛んで食べなさい!と言われたこと、皆さん1度はありますよね?

前回は噛むことと食事についてお話したと思いますが

今回は噛むことの大切さをもっと皆さんに知ってもらおうと思います。



噛むことの大切さについてわかりやすい標語があります。

「ひみこの歯がいーぜ」です。


「ひ」:肥満予防

よく噛むことで満腹中枢が働いて食べすぎを防ぎます。

「み」:味覚の発達

噛んで味わうことで食べ物の味がよくわかります。

「こ」:言葉の発音ハッキリ

口周りの筋肉を使うため、口がしっかり開き発音がきれいになります。

「の」:脳の発達

よく噛む運動は脳細胞の働きを活発にします。

「は」:歯の病気予防

唾液が出ることにより、虫歯や歯周病を防ぎます。

「が」:ガン予防

唾液中の酵素には、発がん作用を抑制する効果があります。

「い」:胃腸快調

消化酵素が多く出て、消化を助けます。

「ぜ」:全身の体力向上と全力投球

歯をくいしばることで力を発揮できます。



よく噛むことで健康維持だけでなくダイエットや小顔効果

長生きにも繋がりますね!


また近年では食事が軟食化してしまっているため

成長期のお子さんがよく噛まないで物を食べていることで顎骨の発育が遅れ歯並びが悪くなってしまっています。

キレイな歯並びを作るためにも、

一口30回噛むことを心がけたり噛みごたえのある食べ物を食べたりゆっくり食事をしたりして、

できることから少しずつ、噛む習慣をつけるようにしてみませんか?

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