• 2019/02/22
  • 歯科コラム

フッ素について

みなさんは『フッ素について』詳しくご存知ですか?CMなどでもよく耳にしますね。

なんとなく歯にいいものなのかなあ?とか、本当に安全なのかなあ?とか認知度は様々だと思います。



そもそもフッ素(F)は私たちの身近な自然界にある元素のひとつで、お茶や魚介類など多くの食品に含まれています。

フッ素はむし歯予防に欠かせないだけでなく、丈夫な歯や骨をつくるために大切な役割を果たしています。



フッ素には、


再石灰化の促進

歯から溶け出したカルシウムやリンの再沈着を促進する。

歯質強化

歯の質を強くして、酸に溶けにくい歯にする。

細菌の酸産生抑制

歯ブラシで落としきれなかったプラーク(歯垢)中に潜んでいるむし歯原因菌の働きを弱め、酸が作られるのを抑える。


と、大きく分けて3つの作用があります。

しかし虫歯を予防していくことは可能ですが、フッ素を応用したからといって絶対に虫歯にならない!

とは言いきれません。

やはり日々のブラッシングがしっかり出来た上での予防ですので、みなさんお気をつけください。



当院では、お子様の定期検診時に歯磨き指導とフッ素塗布を行っております。

また、普段のお子様の歯磨きが心配な方や、初期虫歯があって経過観察の必要なお子様は月1ペースでも歯磨き指導とフッ素塗布を行っていくことも可能で、多くの患者様に通院して頂いてます。

ぜひ当院にてご予約くださいませ。

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