- 2019/05/21
- 歯科コラム
知覚過敏ってなぜなるの?
こんにちは、今日はあいにくの天気ですね。
土砂降りですが来院される方はお気をつけていらしてください。
本題に入ります。
こんなことってないですか?
今までは何でもなかったのに、冷たい物を飲食したり、ハブラシの毛先が当たったり、
風が当たるだけで " 歯がしみる(痛む) " 症状が出たら、それは知覚過敏かもしれません。
今回は、知覚過敏の原因や予防・対策についてのお話です。
知覚過敏とは???
歯周病や強いブラッシングなどの原因によりハグキ(歯肉)が退縮したり、
エナメル質が消失したりすると象牙質が露出します。
象牙質表面には象牙細管という細い管が開いており、
この奥にある神経へ刺激が伝わり、しみる、痛いなどの症状が現れます。
※ この図を参考に話していきます。
図にある、象牙質やエナメル質よく話に出てきます。
象牙質露出、エナメル質消失の原因にはさまざまなものがあります。
では、なぜこういったことが起きてしまうのでしょうか??
象牙質露出、エナメル質消失の原因
⊛ 歯周病
歯周病、また歯周病の治療で歯茎が改善すると歯茎下がり、
象牙質が露出しやすくなる場合があります。
「最近、歯が長く見える、、、。」そんなこと聞いたことありませんか??
それは歯周病によって歯茎が下がってるからです。
⊛ 強いブラッシング
ハブラシで力いっぱいにゴシゴシ磨くだけで、
エナメル質が削れたり、歯茎が退縮(下がり)、象牙質が露出しやすくなる場合があります。
⊛ 歯の漂白 (ホワイトニングなど)