• 2019/01/28
  • 歯科コラム

あけましておめでとうございます

みなさま明けましておめでとうございます。

インフルエンザが大流行しておりますが、みなさまいかがですか?
あまり知られていないのですが、実は口腔ケアがインフルエンザ予防に有効なことをご存知でしょうか。

お口には食べる、話す、呼吸するといった役割がありますが、お口は細菌やウイルスの入り口でもあります。そして、この季節に猛威をふるうのがインフルエンザウイルスです。
インフルエンザの予防対策としては、手洗いやうがい、ワクチン接種などがありますが、口腔ケアも、インフルエンザ予防に有効なのです。

ある調査では、介護施設で高齢者を対象に、歯科衛生士が口腔ケア(口腔清掃や清掃の指導)を実施したところ、通常の口腔清掃をしていた施設に比べ、予防接種の有無にかかわらずインフルエンザの発症が10分の1に抑えられた、という報告もあるほどです。

お口の衛生状態が良くないとインフルエンザウイルスに感染しやすく、感染した場合は、重症化する危険性が高くなります。
口腔内の細菌は、歯の表面だけではなく舌やのどの粘膜にも多く存在しています。インフルエンザ予防には手洗い・うがい・予防接種とともに、適切な口腔ケアを行い、口腔内の細菌数を減少させることも大切です。

正しい口腔ケアでインフルエンザ予防を心掛け、寒い寒い冬を健康に乗り切りましょう!

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